第4位:ぎる(盗む)(528票)
4位は「ぎる(盗む)」!
- わからんもんやね…
- 外国語っぽい感じがする
- ぎるはなかなか伝わらない気がする
「盗む」という意味の青森県の方言「ぎる」。北海道や茨城県、大阪府などの関西などでも使われています。これほど広い範囲で同じ方言が使われているのは興味深いことですね。ちなみに同じ「盗む」という意味の方言には「がめる」というものもあります。どちらも日常ではなかなか耳にすることも少ない言葉だとは思いますが、方言についての新しい知識を得るのは面白いですね!
第3位:きみ(トウモロコシ)(616票)
- 『私のこと呼びました?』って聞いちゃいそう
- 普通に卵の黄身だと思う
- 君、きみ食べる?
- 『色』を優先しているのかな
あなたのことではありません!3位は「きみ」!
「きみ」は青森県の方言で「トウモロコシ」のこと。青森県産ブランドトウモロコシの名前も「嶽きみ(だけきみ)」。青森県の最高峰、津軽平野に位置する岩木山(いわきさん)の標高400~500mにある「嶽(だけ)」と呼ばれる地域で栽培されています。寒暖差のおかげでとても甘いのだとか。青森県の方言を味わった後はぜひ「嶽きみ」も味わってみてください!
第2位:かまり(匂い)(634票)
- ううう―――ワカリマセン!
- 驚きました
- 全く意味が分かりませんでした
温かみを感じる方言!2位は「かまり」!
「かまり」は「匂い」や「香り」という意味を持つ青森県の方言で、「かまりっこ」とも言います。言葉の響きが可愛らしいですね。「いいかまりっこ」は「いい匂い」という意味。「花のかまりっこ、かいでみへ」は「花の香り、嗅いでみて」という意味になります。冬が長く厳しい青森県に訪れる「春のかまりっこ」は一層素晴らしく感じるでしょうね!
第1位:めぐせぇ(恥ずかしい)(657票)
- 『面倒くさい』かと思いました
- 『目が臭い』という意味だと思ってしまう
- 強い響きの言葉なのでギャップを感じる
同じ県内でも意味が違う方言です!1位は「めぐせぇ」!
「めぐせぇ」は青森県の方言で「恥ずかしい」という意味。新潟県などでも使われています。「とても恥ずかしい」を方言で言うと「たげめぐせぇ」に。ただし、「恥ずかしい」という意味で使われるのは県の西に位置する津軽地域。県の東側・南部地域では「みっともない」や「邪魔」という意味で使われることが多いので注意が必要です!
青森弁!意味が難しい「青森の方言」ランキングPart2ベスト10
以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)8,815名が選んだ<青森弁!意味が難しい「青森の方言」ランキングPart2>でした。
TOP10
- 1位めぐせぇ(恥ずかしい) (657票)
- 2位かまり(匂い) (634票)
- 3位きみ(トウモロコシ) (616票)
- 4位ぎる(盗む) (528票)
- 5位まいね(駄目) (520票)
- 6位あぐど(かかと) (519票)
- 7位じぇんこね(お金がない) (498票)
- 8位がっぱど(全部/いっぱい/ほとんど) (464票)
- 9位すげね(さびしい) (441票)
- 10位つけらっと(ケロッと/知らんぷりで) (436票)
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)8,815名
調査日:2025年5月6日